ヨガの用語集

 

 

【ウ】
・ウパニシャッド
 サンスクリット語で書かれた古代インドの哲学書で、インドの哲学や思想の基本とされる。 数百年もの長い期間に編集が繰り返されたため、その数は約200冊以上あるとされるが、その中でも「カタウパニシャッド」がヨガ史を語る上で最も重要と考えられている。

・ウジャイ
 のどの奥を締めて摩擦音を出す呼吸法で「勝利の呼吸」とも呼ばれる。 エネルギーを満たし、のどから発する音により集中を高めて、精神を落ち着かせてくれる効果がある。 重要なエネルギー呼吸のひとつ。

・ウダーナ
 5つある「気」のうちの1つで、特に鼻・口から頭にかけて働く「感覚器官」に作用する。

・ウディヤナバンダ
 腹部の引き締める事により、エネルギーの流れを上昇させるヨガのテクニックで、ハタヨガの技法の1つ。 ウディヤナとは「飛び上がる」という意味。

・ウパーンシュ
マントラの唱え方の1つ。つぶやくような唱え方が特徴。

・ヴァータ
風。アーユルヴェーダで分類される3つの体質のうちの1つ。

・ヴェーダ
紀元前1000年から紀元前500年頃にまとめられたとされる古代インドの聖典。「リグ・ヴェーダ」「アタルヴァ・ヴェーダ」などがある。

・ヴァイカリー
マントラの唱え方の3つあるうちの1つで、声を出してマントラを唱える事。

・ヴィンヤーサ
ヨガのポーズを、呼吸と連動させて行うスタイル。「太陽礼拝」や「アシュタンガヨガ」もこのヨガのスタイルをとる。

・ヴィシュヌ
ヒンズー教の3大最高神のうちの1人。ヒンズー教の世界を維持する「維持の神」の役割を持つとされる。

・ヴィシュダ・チャクラ
7つあるチャクラ(人体のエネルギーセンター)のうちの1つ。咽頭部に位置する。意思疎通を司るとされ、自己表現やコミュニケーションを円滑にする役割を果たす。また、クリエイティブな能力をサポートする。

・ウディヤーナ
5つある気の流れのうちの1つ。横隔膜を引き上げ、腹部の引き締めに働く。

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